【初心者必見】失敗しないメダカ飼育への準備

はじめに

メダカは水質、水温の変化にも強く、初心者におすすめの観賞魚です。

しかし、メダカの成長、さらに繁殖も考慮するのであれば、少なからず留意事項、準備は必要になります。

私も、約半年前からメダカを飼い始めたのですが、この半年の経験で学んだことを元に、メダカ飼育を始める際に必要なものについて説明していきます。

準備に必要なもの

1.水槽

初めに行うのは、水槽選びです。もちろん何匹飼うかにより大きさは異なります。水槽のサイズとしては1リットル当たり1匹が目安とされております。しかし観賞用として飼うのであれば、水草等メダカ以外にもいれるため、少し余裕を持った大きめのサイズのものを飼うのがおすすめです。

2.底砂

次に必要となるのは底砂です。

底砂は、バクテリアの住処となり、水質の安定に必要となります。また、水草を植えたり見栄えをよくするうえでも、底砂は必要不可欠となります。1~3cm程度の厚みがあれば問題ないでしょう。

3.餌

餌はメダカの成長、繁殖には欠かせません。

また、餌の種類としては、人工餌・生餌・グリーンウォーター等様々ありますが、私としては、まず初心者は人工餌で問題ないと思います。まず成魚を飼い、水槽で実際に人工餌で生活をさせている間にバクテリア等が繁殖し、グリーンウォーターが生成されます。グリーンウォーターとは、植物プランクトンを豊富に含んだ水であり、幼魚などの餌になります。グリーンウォーターは一度できてしまえば、よほどのことがない限りなくなることはないので、今後幼魚が出来た際には、その水を幼魚用の水槽に入れれば、幼魚も問題なく成長できます。

4.ろ過フィルター

ろ過フィルターもメダカを飼育するうえでは必要です。

ろ過フィルターは、メダカのフンや餌を分解するほか、飼育水の独特な匂いも除去してくれるため、屋内、屋外のどちらで飼育する場合も必要かと思います。また私は、ろ過フィルターにて水を循環させることで水槽への酸素の供給も行っており、手作業で水の入れ替えをしないでいいこともろ過フィルターを使うことの利点だと思っています。

5.ヒーター

ヒーターは、水槽の温度を低くしすぎないために必要です。

メダカは水温が、25~28℃が適温とされております。ここより、温度が少し変動するには問題ないですが、大きく温度が増減するとメダカが病気になったり、あるいは☆になってしまいます。私も過去、冬にヒーターを置かず、メダカが白カビ病になってしまいました(その後、治療をしたおかげで大事には至りませんでした)。メダカが病気になった場合、隔離しての治療が必要となり、手間もかかりますし、何よりメダカがかわいそうです。予防の意味も込めて、ヒーターの購入を検討いただければと思います。

6.水草

水草は、水槽内の美観を高めてくれるだけでなく、メダカの日陰作成にもなりますし、子供のメダカの隠れ場所にもなります。また、卵の植え付けにも水草は使われており、あると何かと便利です。

しかし、私個人の感想としては、水草は天然のものはどんどん成長し、水槽内を圧迫します。ですので、こだわりのない方は、ホームセンターなどで疑似の水草も販売しておりますので、そちらの購入をおススメいたします。

7.ライト

ライトは、室内で、飼育する際に必要となります。メダカも人間同様、光が健康維持に必要であり、暗闇に放置していると次第に元気がなくなります。反対に、日照時間を一定にすることでより健康に育ちます。目安は8~10時間ですが、長すぎると水槽内の苔の増加による水質変化もあるので、やはり一定に保つことが大切であるといえます。私も夏などの日照時間が長い時期にいつも通り、ライトをつけているとライトが消えてからも外は明るいため、苔が大量発生してしまい、水槽の場所を日の当たらない場所に移しました💦

まとめ

今回は、メダカを初めて飼う人に向けて半年間の経験で必要と感じたものについて説明いたしました。これを見て、必要なものが意外とあると感じた方もおられるかと思いますが、一度準備してしまえば、メダカは手のかからず、初心者におすすめの可愛いペットになります。皆様もぜひ、メダカ飼育を検討いただければと思います!

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